話題のなたまめ茶。その原料となる「なたまめ」の効果とは?

昔から漢方や精進料理にも使われていた!縁起物としても重宝されたなたまめ茶

 

なまため茶は飲むだけでむくみ改善や蓄膿症、口臭の改善に効果が期待できることで知られています。

 

なまためには膿の排出を促したり、炎症を抑えたり、腎臓の働きを助けたり、さらには抗腫瘍作用やアレルギー・花粉対策にも有効な働きがあります。習慣的に飲むだけで、鼻や口をはじめとした身体中をすっきりさせてくれるのです。

 

なまため茶が日本に入ってきたのは江戸時代のはじめの方と言われています。親しい人が遠方に出発するときに、なまためを贈る習慣があったそうです。日本では九州など温かい地域で作られ、なまため作りが盛んだったことで有名なのは鹿児島県の吉田町です。

 

漢方でも使われてきたなたまめ茶

 

なまためは分類の上ではマメ科に属していて、もともとは熱帯地域で生息していた植物です。マメ科の中でも比較的大きい種類で、さやは50cm〜60cm、丈は5mを超え、タネの大きさも3cm〜5cmです。海外のお話で有名なジャックの豆の木という作品がありますが、その中に登場する豆の木のモデルになったという説もあるほどです。

 

なまためは世界の色々な地域にもたらされましたが、中国では明の時代の本草網目という書物に、「腎を益し元を補う」という記述で紹介されています。昔の中国の医学でも優れたものとして扱われていて、漢方のお薬としても使われていたことが分かります。

 

なたまめ茶に含まれる成分とは?

 

そんななまため茶ですが、含まれる成分のうち特に薬効の高いものをいくつかご紹介します。

 

まずカナバニンという成分に膿を排出して炎症を抑える作用があります。お口の中に溜まった膿を排出したり、口臭の改善も期待できます。次にコンカナバリンAという成分は、がん細胞が成長するのを抑制する作用があると言われています。さらに、ウレアーゼという成分は体内の尿素の分解を助けてくれますので、腎臓の働きを改善する効果が期待できます。

 

なまため茶は、このような優れた成分がたくさん含まれたなまための種子を焙煎して作られます。普段のお茶として美味しく飲むだけで優れた薬効が期待できるのです。

 

なたまめ茶は歯周病、蓄膿症にも有効!

 

なまため茶は別名膿出しの妙薬と呼ばれることもあります。それだけ歯周病などの改善こうかも期待でき、のどや鼻もスッキリさせてくれる健康によいお茶なのです。身体にとって重要なミネラルも補給できますので、免疫も強くしてくれます。

 

なまため茶に含まれるカナバニン、コンカナバリンA、ウレアーゼと言った薬効成分によって、飲むだけで健康によい影響を与えてくれます。歯周病や蓄膿症、むくみなどの改善が期待でき、さらに花粉症の症状も軽くしてくれます。安心して飲めて健康によいお茶を探している人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。